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実務108:話が長いと言われる私立学校事務員必見!一言で話すための会話術【書籍紹介】

学校事務員のお仕事(実務編)
jimmy
jimmy

この記事の内容は、以下のような人を対象にしています。
・人から「話が長い」と思われているもしくは「自分は話が長い」と思っている人。

はじめに:「話が長い」は「型」と「技術」で誰でも改善できる!

とある私立学校事務員A
とある私立学校事務員A

頑張って伝えようとするんだけど、うまく相手に伝わらないのよね

とある私立学校事務員B
とある私立学校事務員B

陰で『あの人、話が長いよね』って言われているみたい。ショックだ・・・

こんな悩みや経験、ありませんか。

「話し方」や「伝え方」については、このブログでも何度か紹介してきました。

私もそうですが、私立学校事務員のなかには「人に説明するのが苦手だから事務員を希望した」という人が少なくありません。

jimmy
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入試広報を担当して高校生と接したいという理由で入ってくる人もいますけどね。

人と話すこと自体はそれほど嫌いではないのですが、とにかく説明や報告が苦手
だからそういう機会が極力少なそうなイメージのある私立学校事務員という職に就こうと思ってしまうわけです。

しかし、機会が少ないとはいえ、全くゼロというわけではありません。
会議で意見を求められたり、仕事の進捗状況を報告したりするケースは必ず発生します。

その際に、「正確に説明しなければ」「全部伝えないといけない」といった、真面目さゆえの“過剰な責任感”が強く働いてしまいます

それにより話が長くなり、うまく伝わらなくなってしまうわけです。

jimmy
jimmy

よく言えば、話が長くなるのは能力の問題ではなく、むしろ丁寧さと誠実さの裏返しだとも言えますね。自分を弁護するわけではありませんが。

では、どうすれば改善できるのでしょうか。

解決のポイントは「正確に話すこと」よりも「最適に話すこと」を意識すること
そのためにシーンに応じた話の「型」を覚え、「一言で話す技術」を習得することが悩みを解決することの一助になります

そこでこの記事では、こうした「型」や「一言で話す技術」を解説した書籍から、誰でもすぐに取り組め、私自身効果を実感しているものを紹介します。

こうした話し方を習得すると、要点だけを伝えられるようになり、ムダで余計なこと説明をすることが少なくなります。

それにより、相手とのコミュニケーションが円滑になり、人間関係も良くなることが期待できます。

話し方は特別な才能がなくても改善できます
今日から一歩ずつ、最適な伝え方を身につけていきましょう。

書籍の紹介

書籍名:一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術

著者名:宮脇 啓輔

出版社:明日香出版社

発売日:2026年5月31日


私立学校事務員が身につけておきたい話の「型」とは?

先述のとおり、私立学校の事務員として働いていると、会議での発言、上司への報告、保護者対応、教員との調整など、さまざまな場面で「説明する力」が求められます。

その際に話が長くなりがちな人は、とにかく「正確に伝えなければ」「全部話さないと誤解されるかもしれない」と考え、思いつくことを次から次へと並べ立ててしまいがちです

それは例えると、プールに入ってやみくもに手足をバタバタさせるようなもの
労力の割に前へ進まず、疲労感だけが蓄積されます。

jimmy
jimmy

小学校の水泳の時間にそんな同級生を見かけた記憶がありますね。

そこで重要になるのが、泳ぎの「型」ならぬ、話の「型」
クロールや平泳ぎのような型が身についていれば、スムーズに泳ぎ始められるのと同様に、どの場面でも迷わず必要な情報だけを整理して話し始めることができます。

書籍でも次のように解説しています。

ズバリ、断言します。
会話は型です
この「型」さえ覚えておけば、誰でもうまく話せるようになります。
例えば、
会議では、
「結論、Aだと思います」と、自分のポジションを明らかにします
相談では、
「2点相談があります」と、論点の数から提示します
報告では、
「現在の進捗は~」と、今の状態から話します

それぞれのシーンに適した型があるのです。 P29-30

一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術」より引用

これを知ってから、会議の場などで参加者の様子を観察していると、周りから一目置かれているような人の発言はこの「型」になっていることに気づきました

jimmy
jimmy

聞いている側もストレスなく聞けますよね。

さらに、どの場面でも共通して使える「黄金フレームワーク」について、書籍では述べられています。

結論から簡潔なコミュニケーションを行うために、おさえてほしい流れがあります。
それは、「結論→理由→補足」の流れです。まずは、この黄金フレームワークを習得してください
このフレームワークを取得するためには、繰り返しになりますが「情報が足りないことを恐れずに」まず結論から簡潔に話すことに徹しましょう
結論は10文字以内が好ましいです。 P59-60

一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術」より引用

あくまで「好ましい」ですので、10文字にこだわる必要はないと私は理解しています。

  • A案に賛成です。
  • 処理は予定どおりです。
  • Bという要望がありました。

このように、まず「結論」を短く提示することで、相手は話の方向性をすぐにつかむことができます。

水泳の例に戻りますが、泳ぎの型を覚えるのに特別な才能が不要であるように、話の型も覚えれば誰でも使えます

まずは「結論→理由→補足」の流れを意識した「型」を使って話すことから始めてみましょう。

簡単!すぐに使える「話の型」3選

とある私立学校事務員C
とある私立学校事務員C

「結論→理由→補足」の流れはわかったけど、もっと具体的な型が知りたいよ

そう思った人もいると思います。

そこでここからは、書籍の中で紹介されているすぐに使える「話の型」を3つ紹介します
その3つとは以下のとおりです。

  • 『詳細はあとで話しますので、先に結論からお伝えします』 P43
  • 『結論〇〇で、ネクストアクションは〇〇で、懸念点は〇〇です』 P52
  • 『考えながら話してもいいですか?』 P59

どれも私が実際に言ってみて、「伝わった感」を感じたものです。

それぞれ解説していきます。

話の型①『詳細はあとで話しますので、先に結論からお伝えします』

これは基本の流れ「結論→理由→補足」に入るときの前置きのようなものです。

この一言が入ることで相手は「これからまず結論を言うんだな」と心の準備ができるわけです
それにより、お互いが無駄なストレスを感じることなくやりとりできるようになります。

自分だけでなく相手のストレスを和らげることも意識すべきポイントです。
書籍でも以下のように述べられています。

「結論から簡潔に話す」ことは、上司の雑務を巻き取り、業務効率を上げるのと同程度の効果があると言っても過言ではないでしょう
(中略)
これは、上司・部下に限った話ではありません。営業先、パートナー、取引先、すべてに通じる話です。 話がまとまっていない人に関わると打ち合わせの時間も伸びるし、聞いている側は疲れてしまう。 P43

一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術」より引用

さらにこの言い回しには、別の効果もあると私は感じています。

様々な人に対して説明や報告をしていると、なかには結論だけいきなり言われると「えっ」ととまどう人がいます。

jimmy
jimmy

年配の方に多い印象がありますね。

そこでより丁寧に基本の流れに沿った対応をするために、特に年配の方を相手に話すときには、この前置きを使うようにしています

相手も「うんうん」とうなずいてくれて、聞く体制に入ってくれていることがわかると思います。

皆さんも試してみて効果を実感してみてください。

話の型②『結論〇〇で、ネクストアクションは〇〇で、懸念点は〇〇です』

次は主に業務報告で使う「型」です。

私もよくやってしまいがちですが、報告となるととにかくあれもこれも話したくなってしまいます

jimmy
jimmy

よくないとわかってはいるんですけどね。

だからあらかじめ「報告の型」を準備しておくわけです。

さらにおすすめなのが「書き出す」こと。
書籍の解説を見てみましょう。

自分の「報連相」を構造化することで、伝わりやすさがグッと上がります。構造化とは、話を論理的にわかりやすく整理して伝えることです。
(中略)
ビジネスシーンでは基本的に、話の結論→理由→詳細といった要素を明確な関係性で整理します。大枠から徐々に細部の説明をしていくことで、相手が理解しやすく、納得しやすくなるのです。

この力を磨くためには、話し出す前にテキストで書き出すことをおすすめします。 P51

一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術」より引用

書き出して構造化する。
シンプルですが、非常に効果的な方法というのが私の実感です。

とある私立学校事務員D
とある私立学校事務員D

書き出している時間なんてあるの?

そんな疑問を持った人もいるかもしれません。

ただ、私がこれまでの私立学校事務員歴を振り返ってみて、突然報告を求められたケースは少なかったように思います

jimmy
jimmy

呼び出されるのは、だいたい仕事をほったらかしにしていたときですね。

基本的にはこちらから報告するパターンがほとんど。
だから十分書き出す時間はあるはずです。

まずは今取り組んでいる業務について、この型に従ってまとめてみてはいかがでしょうか。

話の型③『考えながら話してもいいですか?』

最後の型は突発的な場面で使えるものです。

jimmy
jimmy

個人的には一番使うことが多いですね。

先ほど、上司に突然報告を求められるケースは少ないと言いました。

しかし、保護者はそうはいきません
突発的に電話や来校があり、その場で説明が必要となることがほとんどです

そんなとき、そもそも結論や伝えるべきことはまとまっていません。
そこでこの型が役立ちます。

書籍ではこの型について以下のように解説しています。

話している間に主張を考えていると、ダラダラ会話になってしまい、論点を見失ってしまいます。
(中略)
話す内容が整理できていない時は、「ちょっと時間ください」と伝えて整理する時間をもらうか、「整理しながら話すんですが」と伝え、会話の期待値調整を行うように心がけましょう。 P59

一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術」より引用

この型を使うことでワンクッション置くわけです。
それにより相手の心にも余裕が生じます

実際、学校に相談に来る保護者のなかには、自分でも何を聞いたらいいのかわからないという状況の人も少なくありません。

だから、この型を少し変形して「ちょっと状況を整理したいので、一緒に考えながらお話ししましょうね?」と伝えることで、向こうもほっとした表情で話を聞いてくれます

目的がはっきりしている保護者の場合も「ちょっと状況を整理したいので、考えながらお話させていただけますか?」と一言はさむことで、相手に心の準備をしていただけます。

あとはメモでも取りながら基本の流れに沿って話す内容を整理すればよいわけです。

「ちょっと時間をください」と併用しながら練習することをおすすめします

まとめ

『話が長い』を改善するための『型』と『技術』」」についておさらいしましょう。

  • 基本の流れ「結論→理由→補足」→まずは結論を10文字程度で言うことを練習する
  • 「先に結論から言います」と宣言→相手の時間を奪わないように気づかう
  • 報告は構造化する→報告する前に書き出してみることを習慣にする
  • 「時間をください」と正直に言う→相手の期待値を調整する

冒頭でも述べましたとおり、「正確に説明しなければ」「全部伝えないといけない」といった意識は、真面目さゆえの“過剰な責任感”によるものです
それはその人の「良いところ」でもあるわけです

だから、それを否定することなく、誰でも身につけられる「型」や「技術」の習得に目を向けましょう

そうすることで、自分を責めることなく「話が長い」という悩みの解消に向けた一歩を踏み出せるはずです。

この記事で紹介した内容のなかから、できそうなものを一つ選んで取り組んでみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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