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実務103:続かない原因はタイプの違いだった?私立学校事務員のための“継続力アップ術”【書籍紹介】

学校事務員のお仕事(実務編)
jimmy
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この記事は以下のような人を対象としています。
・「自分には継続力がないのかも」と悩んでいる人

 自分のタイプに合った「継続の方法」を学んで継続力をアップさせよう!

とある私立学校事務員A
とある私立学校事務員A

英語の勉強、また続かなかったなぁ。

とある私立学校事務員B
とある私立学校事務員B

健康診断の結果に焦って運動を始めたけど、どうしてもサボりがち。

こんな経験、ありませんか。

私の周りの事務員からも、よくこのような内容の発言を耳にします。
そして多くの事務員が「自分は意思が弱いのでは」「継続力がないのかも」と自分を責めてしまいます。

jimmy
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真面目な人が多いので、「自分が悪い」と考えてしまいがちなんですよね。

しかし、継続できない理由の多くは“性格”ではなく、“自分のタイプに合っていない続け方を選んでいること”にあります

例えば、コツコツ型の人が「一気にやる」方式を選べば続かないのは当然ですし、逆に勢い型の人が「毎日少しずつ」を義務化するとストレスが溜まります。

つまり、継続の成否は「努力の量」よりも「方法の相性」に左右されるのです

だからこそ、「人にはそれぞれ続け方のタイプがある」ということを理解し、自分のタイプにあった「続けやすい方法」を選ぶことが、習慣化の成功率を大きく高めます

jimmy
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もちろん量をこなすことも忘れずにね。

この記事では、まず私立学校事務員によく見られる“継続タイプ”を明らかにし、そのタイプに最適な続け方を具体的に紹介します。

「続かないのは自分のせいだ」という思い込みを手放し、今日から実践できる“タイプ別継続法”を身につけることで、無理なく続けられる自分に変わっていくことができるはずです。

さらにそれが「自分はコツコツ続けられるんだ」という自信につながることも期待できます

継続力は、生まれつきの才能ではありません。正しい方法を選べば、誰でも伸ばせる能力です。

この記事があなたの継続力に関する悩みが軽くなるヒントとなれば幸いです。

なお、これまでの記事でも、継続力アップや習慣化の方法について紹介していますので、そちらもご参照ください。

書籍の紹介

書籍名:脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力

著者名:吉田 幸弘

出版社:飛鳥新社

発売日:2026年6月10日


私立学校事務員はどのタイプが多い?継続力に関わる”5つのタイプ”

まずは書籍で紹介されている「5つのタイプ」について見ておきましょう。

チータータイプ:スタートダッシュは最強。でも、続ける前に燃え尽きる
タカタイプ:完璧にやろうとして、完璧でなくなった瞬間にストップ
ビーバータイプ:ルールを守りすぎて、進めなくなる
サルタイプ:ノリでスタートし、気分でストップ
タコタイプ:あれもこれも欲しくて、どれも続かない
オオカミタイプ:1人で突っ走り、限界が来ると急ブレーキ P10

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より加工して引用

私の個人的な感覚ですが、この5つのタイプのなかで私立学校事務員の多数を占めているのが「タカタイプ」と「ビーバータイプ」
8割方の事務員がどちらかに当てはまっているというのが実感です。

jimmy
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ちなみに私はオオカミタイプ。タカとビーバーほどではありませんが、このタイプも事務員にはよく見られますよ。

そこで、以降では「タカ」「ビーバー」「オオカミ」の3タイプについて、それぞれ継続力をアップさせるために必要なポイントを確認していきます。

【”過去の肯定”で継続】:タカタイプ

まずはタカタイプです。
このタイプは完璧主義なので、1回でも中断してしまうとそこで継続を止めてしまいます

jimmy
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私も同僚もそうです。
「もういいや」と思ってしまうんでしょうね。

そんなタカタイプには「過去の肯定」が必要。
書籍では以下のように解説しています。

だからこそタカタイプには「中断=失敗」ではないという再定義が必要になります
(中略)
もし継続が途切れたときは、結果で判断するのではなく、できていた部分に目を向けてください。
(中略)
ポイントは、「今までの自分は認める」「以前のまったく何もやっていなかった自分と比較して称賛する」「罪悪感を持たず、また始めればいいだけと考える」ことです。 P68

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より引用

できなかったという事実は一旦置いておき、できた部分を評価するというのがポイントになります。

【”満点以外の合格点”で継続】:ビーバータイプ

続いてはビーバータイプです。
このタイプはルール順守という特徴があります

jimmy
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事務員でも「これはこのやり方でなければダメ」という変なこだわりのある人、いますよね。

だからルールに則らないケースが発生してしまうと、そこで中断してしまうわけです。

そんなビーバータイプに必要なのが「合格点
書籍の解説を確認してみましょう。

ビーバータイプに必要なのは、毎日の満点を目指すことではありません。合格点で進み続ける視点です
一度崩れても、「やり直せば良い」と考えられる余白を持つこと。基準を守ることより、続けることを優先すること。
それが、ビーバータイプの力を最大限に活かすカギになります。 P72

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より引用

とりあえず「最低限ここまでは」というラインを定めておき、それさえクリアすれば良しとすることがこのタイプの継続力アップのカギとなります。

【”見栄を張らない”で継続】:オオカミタイプ

最後はオオカミタイプです。
このタイプはすでにある程度ストイックに継続できる力を持っています

jimmy
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私も周りからコツコツ続けられるタイプと言われますね。

ただ、なまじ継続力があるため自信過剰になりがち
その結果、「これくらい一人でできる」と考えたり、無駄に難しい方法で取り組もうとしたりしてしまうわけです。

jimmy
jimmy

「そこまでやらなくていいから、次のことをして」と言われてしまう人、私も含めて事務員に多いですね。

結果、一人で燃え尽きてしまい、継続が終了してしまうわけです。

こんなオオカミタイプは「見栄を捨てること」が継続のカギ。
書籍の解説を引用します。

オオカミタイプの強みは、努力できること、追い込めること、やり切る力があることです。しかし、継続するためには、強さだけでは足りません。
見栄を捨て、簡単に始められる形を選び、必要であれば人に頼り、宣言し、ささえを作ること。そして、「続けられる自分」を守る余白を作ること。 P81

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より引用

「自分なら一人でこれくらいできる」という考えを捨てて、簡単な方法を選択したり、他人の力を借りることを意識することが継続力アップにつながるはずです。

私立学校事務員と相性のいい「続け方」2選

それでは具体的に、私立学校事務員に多い(と私が思っている)タイプにはどんな続け方がおすすめなのかを見ていきましょう。

ここでは先述した「タカ」「ビーバー」「オオカミ」の3タイプについて、書籍でおすすめされているものを2つピックアップして紹介します

どれも私自身実際にやってみて「これは効果が期待できる」と感じたものばかりです。

ぜひ参考にしてください。

①累計数値に目を向ける

まずは書籍の解説を見てみましょう。

イチロー選手は、結果の評価(打率)より、自分が積み上げられる行動の数(安打数)を大事にしていた
(中略)
「率」を目標にすると、失敗を避けるために動かない選択が生まれてしまいます。だからこそ、「率」ではなく累計数値を見ること。累計数値は、行動すれば必ず増え、下がることはありません。 P101-102

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より引用

個人的な話になりますが、イチロー選手のスタンスはコツコツタイプの事務員にとてもハマると感じています。

そんなイチロー選手の名言について、別の記事で紹介していますので、そちらもご覧いただければと思います。

イチロー選手の名言や、先ほどの書籍からの引用にあるとおり、とにかく自分の実績が増えていくのを実感することは継続するモチベーションにつながります

jimmy
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貯金が増えていくような感覚ですね。

冒頭に紹介した以前の記事のなかでも、成果が積み重なる様子を「見える化」することは継続力アップにつながると言いましたが、こうして自分のタイプに適したやり方であったことがわかったことで、より一層その効果を実感しています

とある私立学校事務員C
とある私立学校事務員C

でも、成果を記録するのが面倒なのよね。

そんな人にもおすすめしたいのが、「取りたい行動をとれたか」を手帳などに記録すること
成果はさておきに、とにかく行動したかしていないかを「〇×」でつけてみるわけです

これなら簡単で手間をかけずにできますので、お試ししてみてはいかがでしょうか。

ちなみに「点数化」という方法もあります。
詳しくは以下の記事を参照していただければと思います。

ただし、累計数値を注目するにあたって注意点があると書籍では述べられています。

しかし、ここで注意したいのが「連続」としないことです
日本は、皆勤賞を美徳とする民族です。そのため、「連続」を意識してしまうと途切れたときにモチベーションが下がってしまいます。 P102

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より引用

これも私立学校事務員にありがちです。
とにかく「一度始めたらきちんと続けないと意味がない」という考え方の人が非常に多いと感じています

jimmy
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書籍の解説にあるような日本人的な感覚の人が事務員を目指すんでしょうね。
私も人のことは言えませんが。

そんな「連続」優先主義とでも言うべき人たちにおすすめしたい方法を次に紹介したいと思います。

②”再開のスイッチ”を決めておく

こちらもまずは書籍の解説から確認しましょう。

途切れてしまったときのために、「再開のスイッチ」いわゆる「自分へのセルフトーク」をいくつか用意しておきましょう
・また始めるぞ
・今日から再スタートだ
2日休んだけど良い休暇だった P158

脳科学・心理学・行動経済学から導いたすごい継続力」より引用

先ほどお伝えしたとおり、私立学校事務員の人は真面目なので、とにかく「連続」にこだわる傾向が高いです。

jimmy
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あくまで私個人の主観ですけどね。

毎日5時に起きる」「週3回ジムに行く
こう決めたら、「何日連続で起きられたか」「何週連続で行けたか」ということに意識がいき過ぎてしまいがちです

そして連続が途切れた途端、やる気を失う
そうやってまた「継続できなかった」という失敗の経験だけが積み重なってしまうわけです。

jimmy
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こうなると「そもそもなぜ早起きするのか」といった当初の目的も忘れてしまっているんですよね。私の身近の事務員にもいるんですが。

そんな時の対策として、書籍の解説のように「再開のスイッチ」を準備しておきましょう。

特に私がおすすめなのは「2日休んだけど良い休暇だった」です。

事務員ではありませんが、タカタイプっぽい生徒たちに試してみてもらったところ、「できなかった」のではなく「あえて休んだ」という気持ちでこの言葉を口にすると、連続が途切れたことへの失敗感が和らいだそうです

皆さんもマネしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

私立学校事務員のための“タイプ別継続力アップ術”」についておさらいしましょう。

  • タカタイプ→完璧にやろうとして、完璧でなくなった瞬間にストップ
  • ビーバータイプ→ルールを守りすぎて、進めなくなる
  • オオカミタイプ→1人で突っ走り、限界が来ると急ブレーキ
  • 累計数値に目を向ける→「行動量」で評価する
  •  ”再開のスイッチ”を決める→「できなかった」ではなく「1日休んだ」と捉えなおす

「タカ」「ビーバー」「オオカミ」
私立学校事務員の多くが、この3タイプのいずれかに当てはまるというのが私の実感です。

そしてその3タイプに共通して有益なのが今回紹介した2つの方法です。

いずれも能力やスキル不要で簡単に普段の仕事に取り入れられるものです
ぜひ、手が付けられそうなところから始めてみてはいかがでしょうか。

それが少しでも皆さんの継続力アップにつながり、さらにその成功体験が自信につながることを願っています

最後までお読みいただきありがとうございました。

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