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基礎84:【色々ある】私立学校事務員のための福利厚生サービスに関するあれこれ

学校事務員のお仕事(基礎知識編)
jimmy
jimmy

この記事は以下のような人を対象としています。
・私立学校事務員として働くとどんな福利厚生サービスが受けられるのか気になる人

以下は、とある友人同士の会話です。

とある会社員
とある会社員

今度、会社が加入している福利厚生サービスを利用して旅行するんだ。

とある私立学校事務員
とある私立学校事務員

そうか、僕は来月から私立学校事務員として働くけど、学校も何か福利厚生サービスが利用できるといいなぁ

私立学校事務員と聞くと何となく、

  • 有休が取りやすそう
  • 夏季休暇期間が長そう

といった「休暇」という面で福利厚生が充実してそうなイメージがあるのではないでしょうか。

jimmy
jimmy

実際、そうとは限らないんですけどね。

夏季休暇については、以前の記事でも触れていますのでご参照いただければと思います。

では、こういった「休暇関連」以外の部分はどうなっているのでしょうか。

私はこれまで2つの学校法人に属してきましたが、そのあたりはやはり法人によって異なります。
同じ学校法人でも、設置する学校で少し異なっていたりもしました。

そこで今回は、そんな私の経験をもとに私立学校事務員に関する福利厚生サービスについて紹介したいと思います

記事の概要は以下のとおりです。

  • 私学共済の福利厚生サービス
  • 学校独自の福利厚生サービス

これから私立学校事務員として働く人だけでなく、すでに働いている人にとっても「そんな福利厚生サービスがあるのか」と思っていただければ幸いです。

【結構充実】私学共済の福利厚生サービス

私立学校事務員として採用された人のうち、要件を満たす人は私学共済に加入することになります。

この私学共済制度、法定福利厚生である社会保険はもちろんことですが、法定外福利厚生も割と充実しているように私自身感じています。

私が利用しているのが、以下の3つです。

  • 積立貯金
  • 人間ドック利用費用の補助
  • 厚生施設利用

積立貯金については、別の記事で紹介していますので、そちらをご参照いただければと思います。

したがって、以降は残り2つについて紹介したいと思います。

人間ドック利用費用の補助

私学共済のホームページにも概要が掲載されていますが、簡単にまとめると以下のようなサービスになります。

  • 対象者:満35歳以上の加入者、被扶養者及び75歳以上の教職員
  • 利用回数:年度内1回限り
  • 補助額:消費税を除く利用料の50%(上限20,000円)

そもそもの人間ドックの費用自体も、私学共済と契約している施設では特別料金になっている場合があります。

jimmy
jimmy

私の居住地の近くにある契約施設の料金は40,000円前後が多いですね。

仮に税込40,000円だとすると、税抜に換算するとおおよそ36,000円。
ということは補助額が18,000円になるわけです。

この計算でいくと、毎年約22,000円の負担で人間ドックが受けられるということになります。

学校が実施する健康診断で十分とお考えの人もいると思いますが、健康診断は必要最低限の検査項目しか実施されないケースが多いというのが私の印象です。

私としてはもう少し検査項目の多い人間ドックでしっかりと診てもらいたいという思いもあり、40歳過ぎたときから人間ドックを利用しています。

毎年22,000円で人間ドックが受けられる。
健康が気になる中年にとってはありがたい福利厚生サービスだと感じています

厚生施設利用

人間ドックと似ていますが、私学共済が契約している施設を特別料金で利用できるサービスになります。

私学共済のホームページで都道府県やキーワードなどを入力すると、どんな施設でどんなサービスが受けられるか調べることができます。

参考までにリンクを掲載させていただきます。

契約施設検索
(私学共済ホームページへのリンク)

jimmy
jimmy

ちなみにこちらで人間ドックの契約施設も検索できます。

ただ、普段から「この施設は私学事業団の契約施設か?」などと意識して調べている人は少ないと思われます。

しかしよく見ると、「こんな料金でいいの?」と思うような内容になっている場合があるのです。

以前の勤め先にいたときの話ですが、ある教員と雑談していた際に、

教員
教員

〇〇(施設名)によく行くんですよ。

と言われたことがありました。
興味があったので理由を尋ねたところ、

教員
教員

私学共済の割引を使ったら△△円になるんですよ。

とのこと。

その△△円という金額に私は衝撃を受けたのです。

その施設は私の居住地から少し離れたところにあるのですが、その料金ならぜひ行きたいと思い、それから頻繁に行くようになりました。

思いもよらない掘り出し物が見つかるかもしれませんので、ぜひ検索してみることをおすすめします。

【あったら嬉しい】学校独自の福利厚生サービス

前述の私学共済の福利厚生サービスは、多くの私立学校事務員の人が利用できるものです。

それにプラスアルファというかたちで、学校が独自にサービスを提供していることもあります。

以降は、学校独自の福利厚生サービスの例として私が実際に体験したものを3つ紹介したいと思います
その3つは以下のとおりです。

  • 教職員親睦団体
  • 福利厚生サービス提供会社
  • 飲み物飲み放題&食堂利用

教職員親睦団体

これは今の勤め先のケースですが、教職員の親睦団体を設置しています。
〇〇会という名称をつけて、会則も設けています。

入職時に同意書へサインしてもらい、会費を毎月の給与から天引きするかたちで徴収するというシステムです

jimmy
jimmy

一応、加入は強制ではないのですが、「みんな入ってますのでぜひ」と言えば断る人はいないですね。

そうして集めた会費をもとに、忘年会などの懇親会の開催や学校とは別の慶弔見舞金の支給、退職時の餞別といったことを行っています

以前の職場ではこういったケースはなく、例えば忘年会や歓迎会を開催する際にはその都度会費を徴収していました。

これが割と負担で、地味に懐にダメージを与えることがあるのです。

しかし、この今の勤め先ではこうした会の運営費はほとんど会費から賄われるので、ダメージが小さくて済みます。

jimmy
jimmy

もともとは自分のお金なんですけどね。

退職時にも餞別というかたちで一部支払った会費が戻ってくるので、いわゆる「掛け捨て」ではないとも考えられます。

福利厚生サービスの1つの形態として面白いと思っています。

福利厚生サービス提供会社

学校法人が民間の福利厚生サービス提供会社と契約している場合もあります
私の以前の勤め先がそのケースでした。

加入に係るお金は全額学校負担になります。

冒頭の会話にあったように、旅行などが特別な代金で利用できます

私個人としては嬉しいサービスだと思っているのですが、なぜか快く思わない人もいるようです。

私が所属する部署とは別の部署の事務員でしたが、頑なにこのサービスへの加入を拒否しているとのこと。

どうもそのような会社に自分の個人情報が提供されることに抵抗があるといった話のようでした。

福利厚生担当部署とのやりとりを経て、結局その人を登録しないかたちで契約を進めたということをあとから聞きました。

いろんな人がいるんだなぁと思った出来事でした。

jimmy
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私はもちろんフル活用派です。

飲み物飲み放題&食堂利用

最後は飲食に関する福利厚生サービスです。

これも私の以前の勤め先の話ですが、給茶機が設置してあり、コーヒーや緑茶が飲み放題でした。さらに、自動販売機を取り扱う会社との契約で、紙コップの飲料を無料で飲むこともできました

jimmy
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冬にはコーンポタージュなんかも飲めて大変ありがたかったです。

ただし、これは大学に所属する教職員だけのサービスで、同じ学校法人でも他の設置校にはこのような自動販売機は設置されていません。

だから大学から高校の事務室に異動になった際に、そのありがたみを強く感じました。

その後、経費削減の一環でこの自動販売機は撤去され、給茶機だけとなったのですが、惜しまれる声が多かったことを覚えています。

あとは、学校に食堂があることも福利厚生サービスの1つだと私は考えています

特にこのご時世、ちょっとコンビニなどで買い物しただけで馬鹿にならない出費をすることになります。

その点、学生向けの食堂は値段もそれなりに抑えられているうえに、ボリュームもそこそこあったりします

今の勤め先は食堂もなければ給茶機もないので、以前の勤め先は大変恵まれていたんだなぁ、としみじみ思う今日この頃です。

これから私立学校事務員として働こうと思っている人は、勤めようとしている学校のこうした飲食に関する施設設備をチェックしておくことをおすすめします

まとめ

学校が提供する福利厚生サービスは、設置している学校の規模や立地などに大きな影響を受けているように思います

それこそ都市圏の大学と、都市から離れたところの小規模高校とでは全く状況が異なります。
それは私の実体験から言えることです。

ただ、福利厚生サービスが充実していればよいとは思っていません

それに慣れてしまうと、サービスありきの行動パターンが出来上がってしまい、サービスがなくなった際に少なからず困ってしまうということも経験したからです。

皆さまも、今あるサービスがいずれなくなるかもと頭の片隅で意識しながら活用してはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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